ケインズの一大理論。ここまでは数式抜きで読めなくはない経済書です。 雇用も利子も貨幣も一般均衡化理論の枠内で需要、供給で取り扱って、流動性の問題に持ち込もうという理論です。 最後はアニマルスピリッツというか、起業家精神と、流動性の枠内での付加価値活動の芽吹きがキーポイントみたいですね。 微分積分を駆使したヒッグスの路線と古典派経済学を結ぶ連結環であり、政治思想に多大な影響を及ぼしたベストセラーです。